弊社の入居者の中には外国人留学生や研究者も少なくありません。
特に東南アジアからの留学生や研究者が増えました。
留学期間が終わってお部屋を返して頂くとき、愕然とします。

勿論、原状回復については日本人との間でも難しい話です。
国が違うと尚更感じます。
「キレイ」の基準が人それぞれ。
節約が基本の留学生さんにクリーニング費用を請求するのには心が痛みます。

その時に感じることは「入居時に伝えられることはないのか」ということ。
日本人の入居者には契約時に伝えられる事は伝えることが出来ます。
しかし、留学生さんに英語で細かく説明しても理解して貰えない事が多いのです。

そこではじめたこと。
「引越祝」と称してお掃除グッツを数点をプレゼントすることにしました。

品物を見せながらお掃除のやり方を伝授します。
ついでに買い物用の日本語も教えます。
それでお掃除をするかしないかは本人次第ですが・・・。
引越祝をプレゼントした方のほとんどがお掃除に気を使ってくださっています。
通常のお掃除がしっかりしてあれば、お部屋へのダメージも少ない。
そうすれば、退出時に大きな費用の請求をせずに済むので学生さんにもメリット。
そんな好循環になればいいなと思ってます。